うるう秒について
うるう秒は天文学的に決められた世界時(UT)と国際原子時(TAI)とのずれを補正するためのものです。
毎年~数年に1度、「1秒」挿入(削除)されることがあります。
うるう秒自動受信機能について
「うるう秒情報」をGPS衛星から電波を受信することにより、うるう秒の実施時刻になったときに、自動的にうるう秒が挿入(削除)されます。
「うるう秒情報」には、今後のうるう秒実施の有無の情報と、現在のうるう秒情報が含まれています。
うるう秒情報の受信について(うるう秒情報受信)
<うるう秒情報受信中>
6月1日と12月1日以降にGPS電波受信(自動時刻修正、強制時刻修正またはタイムゾーン修正)を行うと、マルチインジケータ針が右のような表示になることがあります。
うるう秒情報の受信が終了するとマルチインジケータ針が曜日表示(またはエネルギー残量表示)に戻りますので、そのままお使いください。
うるう秒情報の受信は、うるう秒の実施に関わらず半年ごとに行います。
うるう秒情報の受信が終了するまで、時刻修正(自動時刻修正または強制時刻修正)終了後、最大18分かかります。
以下の状況でGPS電波受信をしたときも、うるう秒情報の受信をはじめます。
長期間、GPS電波受信をしなかったとき
うるう秒情報の受信に失敗したとき
次のGPS電波受信で再度うるう秒情報の受信を行います。うるう秒情報の受信が成功するまで行います。「うるう秒情報」の結果(成否)を確認してください。
うるう秒情報の受信ができているか確認する
定期的に行っている「うるう秒情報受信」の結果(成否)を5秒間表示します。