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小時計、ストップウオッチ1/20秒針、マルチインジケータ針、日付、時・分・秒針の位置がずれているとき

確認していただきたいこと

受信はできている(受信結果表示は「Y」になる)が、時刻がずれている

タイムゾーンの設定を確認してください。
タイムゾーンとDST(サマータイム)の設定を確認する

タイムゾーンが今いる場所と違うときは、いずれかの操作でタイムゾーンを合わせてください。
受信がしやすい場所にいるときタイムゾーン修正のしかた
受信ができない場所にいるとき基本時計の手動タイムゾーン選択のしかた

DST(サマータイム)の設定を確認してください。
タイムゾーンとDST(サマータイム)の設定を確認する

DST(サマータイム)の設定と今いる場所のDST(サマータイム)の実施状況が合っていないときは、基本時計のDST(サマータイム)の設定をするで合わせてください。

スーパースマートセンサー(自動時刻修正)が数日間はたらいていない可能性があります。
スーパースマートセンサー(自動時刻修正)について

エネルギー残量が少なかったり環境によっては自動時刻修正がはたらきにくいことがあります。
すぐに時刻を合わせたいときはタイムゾーン修正のしかたで時刻を合わせてください。

基準位置について

電波受信に成功しても時刻・日付が合わないときや、ストップウオッチ1/20秒針、マルチインジケータ針の指す位置がずれていることは基準位置がずれていると考えられます。

基準位置がずれる理由は、以下の原因が考えられます。

Reference position_impact_00

落とす、強くぶつけるなどの強い衝撃

Reference position_magnetic_00

磁気を発するものによる影響
時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例

【針の基準位置がずれている】状態とは、体重計に例えると「メーターのゼロ位置が合っていないために、正しい体重が表示できない」ということです。

時・分・秒針の基準位置合わせ(針位置自動修正機能)

時・分・秒針には、基準位置がずれたときに自動的に修正する「針位置自動修正機能」があります。

針位置自動修正機能がはたらくのは、時針は12時間に1回(午前・午後12時)、分針は1時間に1回、秒針は10分に1回です。

この機能は、衝撃や磁気による影響(外的要因)で、針がずれてしまったときにはたらきます。
時計の精度や製造上の微細なずれを修正する機能ではありません。

時分針の基準位置は手動でも修正することができます。
小時計・ストップウオッチ1/20秒針・マルチインジケータ針・日付・時分針の基準位置を合わせる

小時計・ストップウオッチ1/20秒針・マルチインジケータ針・日付の基準位置合わせ

小時計・ストップウオッチ1/20秒針・マルチインジケータ針・日付の基準位置は自動では修正されないため、手動で合わせる必要があります。

この時計の基準位置について

日付の基準位置は「1」(1日)です。

マルチインジケータ針の基準位置はエネルギー残量表示「少ない」です。

時分針の基準位置は「12:00 AM」です。

小時計とAM/PM針の基準位置は「12:00 AM」です。

ストップウオッチ1/20秒針の基準位置は「0.00”」です。

5X83_46-01

小時計・ストップウオッチ1/20秒針・マルチインジケータ針・日付・時分針の基準位置を合わせる

  1. りゅうずを2段引きだす

  2. 秒針が動いて、現在設定されている小時計のタイムゾーンを表示します。

    5X83_46-02 + Preliminary position-1

    りゅうず
    2段引く

  3. ボタンBを押し続ける(3秒)

  4. 小時計の基準位置合わせのモードに入ります。

    5X83_46-03 + Preliminary position-2

    ボタンB
    3秒押す

    秒針が36秒位置で止まります。

    小時計とAM/PM針が回って基準位置を示して止まります。

  5. りゅうずを回して小時計とAM/PM針を「12:00 AM」に合わせる

  6. 小時計とAM/PM針が、「12:00 AM」の場合は、操作Sq_4

    5X83_46-04 + Preliminary position-3

    りゅうずを右に回すと
    1ステップ進みます。

    りゅうずを左に回すと
    1ステップ戻ります。

    すばやく回すと連続で動きます。
    もう一度回すと止まります。

    このとき、小時計とAM/PM針が連動して動きます。

    正しく「12:00 AM」に合わせてください。

  7. ボタンBを押して、離す

  8. ストップウオッチ1/20秒針の基準位置合わせのモードに入ります。

    5X83_47-01 + Preliminary position-4

    ボタンB
    押して
    離す

    秒針が6秒位置で止まります。

    ストップウオッチ1/20秒針が基準位置を示して止まります。

  9. りゅうずを回してストップウオッチ1/20秒針を「0.00”」に合わせる

  10. 「0.00”」を表示している場合は、操作Sq_6

    5X83_47-02 + Preliminary position-5

    りゅうずを右に回すと
    1ステップ進みます。

    りゅうずを左に回すと
    1ステップ戻ります。

    すばやく回すと連続で動きます。
    もう一度回すと止まります。

  11. ボタンBを押して、離す

  12. マルチインジケータ針の基準位置合わせのモードに入ります。

    5X83_47-03 + Preliminary position-6

    ボタンB
    押して
    離す

    秒針が51秒位置で止まります。

    マルチインジケータ針が基準位置を示して止まります。

  13. りゅうずを回してマルチインジケータ針をエネルギー残量表示「少ない」に合わせる

  14. エネルギー残量表示「少ない」を指している場合は、操作Sq_8

    5X83_47-04 + Preliminary position-7

    すばやく回すと連続で動き出し、もう一度回すと止まります。

    りゅうずを右に回すと
    1ステップ進みます。

    りゅうずを左に回すと
    1ステップ戻ります。

  15. ボタンBを押して、離す

  16. 日付の基準位置合わせのモードに入ります。

    5X83_48-01 + Preliminary position-8

    ボタンB
    押して
    離す

    日付が動いている間は、ボタン操作はできません。

    秒針が20秒位置で止まります。

    日付が動き、基準位置を示して止まります。

  17. りゅうずを回して日付を「1」に合わせる

  18. 「1」の数字が、日付窓の中心になるように合せてください。

    日付「1」が表示されている場合は、操作Sq_10

    5X83_48-02 + Preliminary position-9

    すばやく回すと連続で動き出し、もう一度回すと止まります。

    りゅうずを右に回すと
    1ステップ進みます。

    りゅうずを左に回すと
    1ステップ戻ります。

  19. ボタンBを押して、離す

  20. 時分針の基準位置合わせモードに入ります。

    5X83_49-01 + Preliminary position-10

    ボタンB
    押して
    離す

    秒針が0秒位置で止まります。

  21. ボタンAを押し続ける(3秒)

  22. 時分針が動き「12:00 AM」に停止します。

    5X83_49-02 + Preliminary position-11

    ボタンA
    3秒押す

  23. りゅうずを押し戻す

  24. 基準位置合わせのモードが終了し、秒針と時分針が動き始めます。

    5X83_49-03 + Preliminary position-12

    りゅうず
    戻す

  25. GPS電波を受信して時刻を合わせる

  26. GPS電波が受信しやすい場所にいるときはタイムゾーン修正をしてください。

    Sq_1Sq_12までの操作が終了したら、必ず時刻を合わせてください。

    GPS電波が受信できない環境にいるとき

    1. 手動でタイムゾーン選択をする

    2. 手動で時刻を合わせる

    時刻を合わせたら操作は終了です。