Racing Driver

Juju野田樹潤

前人未到の夢へ走り続けるレーシングドライバー

PROFILE

2006年生まれ。 父は元F1レーサーの野田英樹氏。
夢の始まりは、3歳でデビューしたKIDSカートでの勝利。その後、5歳で30cc/40ccダブルチャンピオン、9歳でフォーミュラ4の最年少デビューなど、幼少期から大好きなレースへの情熱を燃やしながら、Jujuは今日も走り続けている。
2023年、F1の登竜門といわれる「ユーロフォーミュラオープン」では、圧倒的な資金力を誇る絶対王者に挑み、大会25年の歴史で女性初の優勝を手にした。同年、ZinoxF2000(旧イタリアF3)では59年の歴史上初の年間女性チャンピオンに。 2024年、史上最年少かつ日本人女性初にしてアジア最高峰シリーズ「スーパーフォーミュラ」デビューを果たす。
競技人口の99%が男性といわれる厳しいモータースポーツの世界で、ジェンダーの壁、資金力の壁など、立ちはだかる幾多の壁を情熱と努力とファミリーチーム力で突破してきたJujuの原動力は、「アジア人初の女性F1レーサーとしてチャンピオンになる」という揺るぎない夢。レースを始めた頃に父と交わした“負けても負けても諦めない”という約束を胸に、まだ誰も走ったことのない夢のコースを駆け抜けていく。

HIGHLIGHTS

2024年 - 史上最年少かつ日本人女性初にして「スーパーフォーミュラ」デビューを果たす
2023年 - ユーロ・フォーミュラ・オープンのポール・リカール戦で優勝
シリーズ初の女性ウィナーとして歴史に名を刻む
Zinox F2000 Formula Trophyにて史上初の年間女性チャンピオンとなる
2022年 - 女性ドライバー限定のフォーミュラ選手権「Wシリーズ」に参戦
運営団体の問題によりシーズン途中でシリーズ自体が消滅するというトラブルに見舞われながらも、モチベーションをキープして試練を乗り越える
GCPA(インド団体)の「世界の神童TOP100」に選出される
Wシリーズ DRIVER OF THE YEAR 受賞
服部真二スポーツ賞 受賞
2021年 - デンマークF4選手権に継続参戦 17レース 優勝3回を記録する
2020年 - 14歳でデンマークF4参戦 初戦をポールトゥーウインで飾る
開催されたレースすべてにおいてポールポジションを獲得
米フォーブス誌が「アジアで注目すべき30歳未満のTOP30」に選出
2019年 - フォーミュラU17&シニアレース 4レース 優勝4回
オカヤマアワードを史上最年少で受賞
2018年 - フォーミュラU17&シニアレース 4レース 優勝4回
2017年 - フォーミュラU17チャレンジカップ 3レース 優勝3回
2017-2019年 - 11歳でF4相当レース「フォーミュラU17チャレンジカップ」に初参戦
2019年まで出場した同シリーズF3マシンクラスのレース11戦ですべて優勝
2014年 - 8歳(世界最年少)でFIA-F4仕様のフォーミュラカーを運転
10歳時には非公認ながらも岡山国際サーキットのFIA-F4クラスのコースレコードを記録する
同年度F3規格の車両を(世界最年少)で運転
2011年 - レーシングカートの上位クラスで数多くの勝利を獲得
2009年 - 3歳でカートレースデビュー

MOVIE

野田樹潤選手のスペシャルインタビュー動画公開中

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