アストロン ヒストリー
1969: 世界初のクオーツ式腕時計「クオーツ アストロン」
セイコーは、1881年の創業以来「常に時代の一歩先を行く」という創業者の信条を貫き、革新を続けてきました。 この創業からの思いをまさに具現化したものの一つが、1969年12月SEIKOが世界に先駆けて発売したクオーツウオッチ<クオーツ アストロン>。
はじめセイコーが製造可能なクオーツ時計は、大型ロッカー並みの大きさのものであったのが、体積にして約30万分の1となる腕時計サイズへ小型化・小電力化していく技術が、腕時計の歴史を塗り替え、誰もが高精度な「時」を手にすることができる社会が実現しました。
2012: 世界初のGPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」
時計史の「第二の革命」を起こすべくセイコーの小型化・超小電力技術が結集して2012年に発売されたのが「セイコー アストロン」。 世界で初めて、地球上のあらゆる場所で、いつでもすばやくユーザーの位置情報を特定し、現在地時刻を取得するソーラーGPSウオッチです。
Someday all watches will be made this way. (いつか全ての時計がこの方式で つくられるだろう。)という宣言を手にクオーツ革命を推進したときのように<セイコー アストロン>は、 既存の概念を覆す、新たな時計のスタンダードを目指しています。
STORY:未来を切り拓く「セイコー アストロン」その進化の軌跡
機械式時計をはるかに凌ぐ高い精度によって、いつ、どこででも手元で正確な時間を知ることができるようにした、世界で初めて実用化されたクォーツ腕時計「クオーツ アストロン」。1969年の発売から40年以上経った2012年には、世界中のどこにいても現地の正確な時刻を瞬時に示す、世界初のGPSソーラーウォッチ「セイコー アストロン」を発表し、かつてない正確性を追求してきた。
そんな、革新的腕時計の代名詞とも言える「セイコー アストロン」は2022年、新たなフェイズに突入。優れた実用性に加えて同時代的な装いも強め、腕時計の未来を切り拓き続けている。