2025 ENTRY / MYPAGE

SEIKO RECRUITING 2025

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PERSON
PERSON BTANDING SEIKO

世界に向けて
ブランドの価値を発信する

TO THE WORLD COMMUNICATE SEIKO BRAND VALUE.
K.MORI
K.MORI
マーケティング統括室
2017年入社/文化構想学部文化構想学科卒
K.MORI
TO THE WORLD COMMUNICATE SEIKO BRAND VALUE.

IMPROVE BRAND VALUE

#01
ロジックと感性の両立

ブランド価値向上に向けた
施策展開

マーケティングの醍醐味は、自分の仕掛けたプロモーションやクリエイティブが、狙ったターゲットに確かに刺さったという手応えを感じたときです。SNSならば「いいね!」が急に増えたり、コメントが付いたり。社会に向けてメッセージを発信したことで、セイコーのブランド価値向上に寄与できたという喜びが得られます。
私が現在担当しているのは、本格機能を備えたスポーツウオッチブランド『Prospex』のグローバルマーケティングです。具体的な業務は多岐にわたり、中期マーケティング計画の立案や動画や画像、Webなどのクリエイティブ開発です。社外のクリエーターの方々と協力し、世界に向けて『Prospex』のブランディングやプロモーションを行っています。
マーケティング施策はさまざまなデータをもとに検討されます。例えば国や地域によって時計の位置づけや嗜好は微妙に異なりますから、より効果的なメッセージを発信するにはそれらのデータをもとにロジカルな組み立てが必要です。しかしデータはあくまで“現時点”のことしか示しません。この先、どのように市場が変わっていくか、自分の感性で読み解いていく必要があります。こうしたロジックと感性をいかにバランスよく両立させるかが、難しいところです。

MARINE CONSERVATION ACTIVITIES

#02
SAVE THE OCEAN

海洋保護活動への支援を通じて

『Prospex』のグローバルマーケティングの一環として取り組んでいるのが、海洋保護活動支援の「SAVE THE OCEAN」活動です。さまざまな海洋保護活動を支援する活動で、時にはセイコーの社員が実際に参加することもあります。私はこの取り組みにおいて、各支援先とのパートナーシップを締結する立場にあり、各種の交渉や契約業務などを担っています。またWebでの情報発信や動画の制作なども行っています。そのため最近では英語での交渉やプレゼンテーションの機会も増えました。英語は決して得意ではないので、これは私にとって次の成長に向けた新しいチャレンジだと思っています。
セイコーのダイバーズウオッチは、長い歴史を持ち、世界中のお客様にご愛好いただいてきました。世界中でセイコーダイバーズが愛されるにいたった背景には、ダイバーの存在が不可欠でした。そんなダイバーの方々への恩返しの気持ちが出発点となりました。
事業活動を通じた社会課題の解決が企業に求められる今、「SAVE THE OCEAN」は非常に価値の高い取り組みだと自負しています。『Prospex』のブランド価値向上に寄与するのはもちろんのこと、セイコーウオッチという企業の社会課題解決への取り組みを知っていただく機会につながるでしょう。私自身も会社に対する誇らしさを感じながら、この活動を進めています。

QUALITY OF WORK

#03
若手への大胆な権限委譲

経験の“量”が
仕事の“質”を高める

以前、若手メンバー中心のプロジェクトに所属し、「セイコー 5スポーツ」のリローンチに取り組んだことがあります。このプロジェクトの命題は、歴史ある「セイコー 5スポーツ」を活用して若年層を取り込むことでした。そのためには過去にとらわれない大胆な施策が必要であり、若手メンバー中心のプロジェクトチームが立ち上がりました。私が入社3年目のことでした。
ゼロベースでブランディングに取り組んでいくのは大変な作業で、手探りで進めていくしかありませんでした。それでも従来の枠組みにとらわれない思い切ったチャレンジができたことで、ブランドをリローンチすることができました。
このようにセイコーウオッチには、若手に大きく権限委譲して挑戦させてくれるカルチャーがあります。学生の皆さんはセイコーウオッチに対して日本の老舗メーカーというイメージをおもちかもしれませんが、新しい発想、新しいチャレンジを後押ししてくれる風土が根づいているのです。
現在私が特にこだわっているのは、常に高い質で仕事に取り組むことです。マーケティングというアウトプットの幅が広い仕事だからこそ妥協することなく、ディテールにこだわり、質の高い提案を心がけています。経験の“量”は“質”を高めることにつながるので、今はとにかく多くの仕事を経験したいと考えています。
そして十分な経験を積んだ後は、ブランディングやプロモーションについての知見を活かし、商品企画の仕事を通じて魅力的な商品を自ら生み出してみたいと考えています。世界に向けたものづくりこそ、私が将来挑戦したい仕事です。

PROSPEX
MY BRANDING_SEIKO

時間を知ることが目的であるのに、機械式の腕時計は表示時刻がずれてしまうなど、プロダクトとして非合理的な側面ももっています。だからこそ大切になるのは嗜好品としての腕時計がもつ情緒的価値です。マーケティングとは“伝える”仕事ですから、世界中の人に腕時計の価値を伝えていくことにやりがいを感じています。

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