PADI® Marine Debris Program (マリンデブリプログラム)

PADI®
Marine Debris Program

(マリンデブリプログラム)

世界中のダイバーの力で海洋ゴミを削減

海洋ゴミは海洋の健康に対する脅威の一つであり、プラスチック汚染だけでも毎年環境破壊や経済的損害を引き起こしています。廃棄されたごみは海洋生物を危険にさらし、繊細な生態系を乱し、世界中の沿岸地域に影響を与えます。ダイバーはこの海洋環境への危機を最初に目撃するとと同時に、次世代のために海洋環境を保護する重要な役割を果たしています。

Partnership with PADI

PADIは世界最大のダイビング教育機関であり、世界中に6,600以上のダイブセンター、128,000人以上のプロフェッショナル会員を擁しています。「冒険を求め、海を守る」という使命を持つPADIは、2,900万以上のダイビングライセンスを発行し、環境保全に焦点を当てた教育や実践的な取り組みなどを通して世界中の人々に積極的な環境保護活動できるように活動しています。
Marine Debris Programの中心となる、Dive Against Debris® 活動は、ダイバーが海底のゴミを取り除く世界最大の水中市民科学活動です。潜水スキルを持つダイバーにしかできない活動として、海洋ゴミを取り除きながら、海洋保全政策や科学研究へ情報共有できるような調査データも収集します。
120以上の国で約100,000人のOcean Torchbearers™が行動を起こしているこの世界的な取り組みは、海洋生態系を回復するだけでなく、ごみが発生しないよう根本的に解決していくことを主張しています。

世界中でSEIKOが取り組む、Dive Against Debris®

セイコーは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標14(海の豊かさを守ろう)を念頭に、今後も活動を継続していきます。

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