世界中のダイバーの力で海洋ゴミを削減
2025 年までに 2億5千万トン以上のプラスチックが海に流れ込むと推定されています。また、プラスチックゴミが原因となる環境破壊による被害額は年間 130 億ドルに上ると言われています。海洋環境への影響を誰よりも最初に目撃する、ダイバーは、海洋ゴミの実態報告、除去、発生源を削減するなど、独自の立場から支援することができます。
Partnership with PADI
PADIは、世界中に約6,600のダイブセンター、12万8,000人以上のプロフェッショナル会員を擁する、世界最大のダイバー教育機関です。これまでに発行したダイビングライセンスは2,800万件以上にのぼり、世界中の人々にダイビングの機会を提供してきました。また、環境保護についても長年取り組んでおり、プログラムの提供や、志を同じくする使命感のある組織とのパートナーシップ等を通じ、何百万人もの人々が環境保護活動に取り組んできました。
Marine Debris Program の中心となる、Dive Against Debris® 活動は、ダイバーが海底のゴミを取り除く世界最大の水中市民科学活動です。
潜水スキルを持つダイバーにしかできないこの活動を、世界中のダイバーやコミュニティに参加を促すことで、海洋ゴミ問題に取り組みます。
収集された海洋ゴミは、仕分けされ、適切に処理されます。報告された調査データは、保護活動を目的として海洋研究者や政策立案者が利用できるように、グローバルデータベースに登録されます。
世界中でSEIKOが取り組む、Dive Against Debris®
- ・日本(逗子)2021年12月, 2022年6月/12月
- ・ブラジル(イリャベラ)2022年9月
- ・スペイン(バルセロナ)2022年9月
- ・ポルトガル(セジンブア)2022年9月
- ・オーストラリア(シドニー)2022年11月
- ・アメリカ(フッズポート) 2023年5月
- ・ブラジル(サンパウロ) 2023年6月
- ・アメリカ(ディアフィールド) 2023年6月
- ・パナマ(ポルト・ベロ) 2023年8月
- ・ブラジル(イリャベラ) 2023年9月
- ・ブラジル(リオデジャネイロ) 2023年9月
- ・エジプト(ハルガダ) 2023年9月
セイコーは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標14(海の豊かさを守ろう)を念頭に、今後も活動を継続していきます。