セイコーと国立研究所

極地環境の謎を解く

国立極地研究所は、南極・北極に関する科学を総合的に研究する日本唯一の研究機関です。極地で観測される様々な自然現象の研究、特に、近年の地球温暖化に代表される地球規模の環境変動の研究は、地球環境の将来予測に非常に重要であり、またその予測は、人類社会に大きな影響を与えます。セイコー プロスペックスは、国立極地研究所への支援を通じて、地球規模の環境変動研究の一助を担います。

過去、セイコーは1966年以降ダイバーズウオッチをはじめとした様々な商品を、同研究所が運営の中核を担う南極地域観測隊に寄贈した実績がありますが、 2021年、第63次南極地域観測隊への商品寄贈と、研究所への支援が再び実現しました。

1967年 南極地域観測隊に寄贈された各種時計

1966年 南極観測船“ふじ”に設置された船舶用水晶時計

1967年 セイコーダイバーズを試験する隊長と隊員

第64次南極地域観測隊 越冬隊員 時計寄贈

2022年は、第64次南極地域観測隊 越冬隊員全員へ、プロスペックスソーラーダイバーズ寄贈しました。

寄贈されたモデルは、ダイバースキューバ SBDN075。
裏ぶたには、第64次南極地域観測隊の文字とシリアルナンバー(01/28~ 28/28 )が寄贈品専用の特別仕様として、刻印されています。

寄贈したプロスペックス ソーラーダイバーズは、南極昭和基地での観測隊の活動とともに、地球規模の環境変動研究と時を刻んでいます。