8R
半世紀以上の技術が息づく
伝統の機械式クロノグラフ
「正確に計る」ために生まれたクロノグラフキャリバー 8R
1969年、世界初の自動巻きクロノグラフ発売から脈々と受け継がれてきた、
ものづくりへの妥協なき精神。
一般的に機械式クロノグラフは、その機構の複雑さゆえに高度な技術力が要求されることで知られています。セイコーは、機械式クロノグラフの先駆者として、1969年5月に垂直クラッチとコラムホイールを採用した世界初の自動巻クロノグラフ「6139スピードタイマー」を発売しました。この伝統を受け継ぐセイコーのクロノグラフキャリバー8R系にはセイコーが長年にわたり磨き上げられてきた、さまざまな技術が惜しみなく組み込まれています。
セイコーの技術
垂直クラッチ
ストップウオッチのスタート・ストップの際、動力を伝達・切断する機構で、指針ずれや針飛びを抑制し、高い耐衝撃性と、優れた計時精度を実現する「垂直クラッチ」式を採用しています。
コラムホイール
クロノグラフの作動(スタート(発進)/ストップ(停止)/リセット(瞬時帰零))の際に、円滑な操作感覚と安定した動作を実現する「コラムホイール」を備えています。
三叉ハンマー
3本のアームが一体となったセイコー独自形状の三叉ハンマーは、クロノグラフ針の瞬時帰零を確実に行い、高い耐久性と優れたメンテナンス性を誇ります。
ムーブメント仕様
機種 :8R46
駆動方式:メカニカル〈自動巻(手巻つき)〉
精度 :日差 +25秒~-15秒
持続時間:約45時間
使用石数:34石