皮革バンド
お手入れのポイント
- 皮革バンドは水や汗、直射日光に弱く、色落ち、変色、早期劣化の原因となります。また、色の薄いバンドは、汚れが目立ちやすいので、ご使用の際はご注意ください。
- 水がかかったり、汗をかいたときは、すぐに柔らかい乾いた布で水分を吸い取るように軽くふいてください。湿ったままの状態が続くと皮革バンドにしみができたり、革の染料が腕や衣類を汚す原因となります。
- こするように強くふくと色が落ちたり、ツヤがなくなる場合があるのでご注意ください。
- 日常生活用強化防水(10気圧・20気圧)の時計であっても、皮革バンドは、入浴や水泳・水仕事でのご使用はお控えください。
- アクアフリーバンドはある程度の耐水性はありますが、長期間使用すると耐水性が落ちていきます。
- 時計は少しゆるめに、指1本入る程度の余裕をもって腕につけるよう心がけてください。
- 時計を腕からはずしたときは、風通しの良い涼しい場所に保管してください。皮革バンドを高温になる場所や直射日光が当たる場所に長時間放置しておくと皮革の変色や変形が生じる場合があります。特に、車のダッシュボードの上などへの放置は禁物です。
バンドの素材と劣化
天然皮革を使用しているバンドは、金属バンド以上に水分や汗、汚れなどから影響を受けやすく、皮革そのものが傷んで切れたり、色が落ちたりします。劣化した場合にはバンドを交換する必要があります。また、皮革バンドは使用しなくても徐々に劣化する性質があります。