【GPSソーラーウオッチ_8X53】|海外に行きますが、目的地に行けば自動的に時刻が合うのですか?操作が必要ですか?
海外へ行ったときは「タイムゾーン修正」の操作が必要です。 一度のボタン操作でお客様の今いる場所のタイムゾーンを特定し、現在地の正しい時刻に合わせることができます。
・充電が十分であることをご確認ください。
・GPS電波を受信するため、屋根のない屋外で操作をしてください。
・ほかの国へ移動したとき、帰国したときにも同じ操作が必要です。
タイムゾーン修正について
世界中どこにいても、ボタン操作ひとつで今いる場所のタイムゾーンを特定し、現在地の正しい時刻に合わせることができます。
受信に成功しても、DST(サマータイム)は自動では設定されません。手動で設定を行ってください。
タイムゾーン修正のしかた
1. 受信しやすい場所へ行く
空が見えて視界が広い屋外などへ移動します。
2. ボタンAを押し続けて(6秒)秒針が30秒位置に移動したら離す
ボタンAを押して3秒後には秒針は0秒位置に移動しますが、そのまま押し続けてください。
秒針が30 秒位置に移動して受信がはじまります。インジケータ針は「4+」を指します。
- インジケータ針が「少ない」または を指して機内モードいるときは受信の操作をしても受信が始まりません。「少ない」を指しているときは、光をあてて充電してください。
- 機内モードを指しているときは、機内モードを解除してください。
3. 時計を真上に向けたまま待つ
受信終了までにかかる時間は、最長2分です。
- 移動中は受信しにくくなる可能性がありますのでご注意ください。
- 受信の状況によります。
受信中の表示(捕捉衛星数)
秒針が受信のしやすさ(受信中のGPS衛星の数)を示します。
- 捕捉衛星数が多いほど、受信しやすい状態です。
- 表示が4基以上を示していても、受信できない場合があります。
受信をキャンセルさせるときは、ボタンBを押してください。
4. 秒針が「Y」または「N」を指したら、受信終了
受信結果が5秒間表示されます。その後、時分針が動き、時刻・日付・曜日が合います。(タイムゾーンの設定も今いる場所になります。)
- 時分針・日付・曜日が動いている間は、ボタンの操作はできません。
- DST(サマータイム)の設定は手動で行ってください
エネルギー残量の確認について
インジケータ針の位置で、この時計が受信ができる状態か確認できます。また、エネルギーが少ない状態については、秒針の動きによって、より詳しくエネルギー不足の程度を確認することができます。
- GPS電波受信を行うには、たくさんのエネルギーが必要です。こまめに光を当て、充電することを心がけてください。
GPS電波受信について
受信しやすい場所・受信できない場所
受信しやすい
・空が見えて、視界が広い屋外
受信しにくい
空が見える範囲が狭くなるほど受信しにくくなります。また、受信中(特にタイムゾーン修正を行うとき)に電波をさえぎるものがある場合も受信しにくくなります。
例)ビルの谷間、木々の近く、駅・空港、窓のない屋内※
- 窓ガラスの種類によっては受信ができません。「×受信できない」を確認してください。
受信できない
・空が見えない、一部しか見えない
・受信をさまたげるものがある
例)窓のない屋内、地下、トンネル通過中、熱放射遮断効果等のある特殊ガラス越し、ノイズを発する機器、無線通信を行う機器の近く
強制時刻修正について
設定されているタイムゾーンの、正確な現在時刻に合わせることができます。
(タイムゾーンの変更は行いません。)
強制時刻修正のしかた
1. 受信しやすい場所へ行く
1. 空が見えて視界が広い屋外などへ移動します。
2. ボタンA を押し続けて(3 秒)秒針が0 秒位置に移動したら離す
秒針が0秒位置に移動して受信がはじまります。インジケータ針は「1」を指します。
- インジケータ針が「少ない」または機内モードを指しているときは受信の操作をしても受信が始まりません。「少ない」を指しているときは、光をあてて充電してください。
- 機内モードを指しているときは、機内モードを解除してください。
3. 時計を真上に向けたまま待つ
受信にかかる時間は、最長1分です。
- 受信時間は受信の状況によります。
秒針が受信のしやすさ(受信中のGPS衛星の数)を示します。
- 時刻情報のみを取得するため、受信に必要な衛星の数は1基です。
- 受信をキャンセルさせるときは、ボタンBを押してください。
4. 秒針が「Y」または「N」を指したら、受信終了
受信結果が5 秒間表示されます。その後、時分針が動き、時刻・日付・曜日が合います。
「Y」と表示されても時刻が合わないときは、タイムゾーンやDST(サマータイム)の設定が今いる場所と合っていない可能性があります。タイムゾーンやDST(サマータイム) の設定を確認してください。
- 時分針・日付・曜日が動いている間は、ボタンの操作はできません。
- DST(サマータイム)の設定は手動で行ってください。
手動時刻の合わせかた
・ 再び受信可能な環境で使うときは、電波を受信して時刻を合わせてください。
・ 時刻を修正するときは、日付が連動して動きます。
1. りゅうずを2 段引きだす
秒針がその場所で止まります。
2. ボタンBを押して離す
秒針が0 秒位置に移動し、停止します。手動時刻合わせのモードに入ります。
- 手動時刻合わせのモードに入ると、電波受信結果のデータが失われるため、受信結果を確認しても「N」と表示されます。
3. りゅうずを回して時刻を合わせる
右に回すと時刻が進みます。
すばやく回すと連続で動きます。もう一度回すと止まります。
左に回すと時刻が戻ります。
- 連続で動いた場合は、12時間で1度停止します。続けて合わせる場合は、りゅうずを回してください。
- 日付が変わるときが、午前12時です。午前・午後に注意して合わせてください。
4. 時報などに合わせてりゅうずを押し戻す
操作は完了です。時計が動きはじめます。
- この時、修正された時刻に従い小時計も修正されます。
- 電波が受信できない場合でも、通常のクオーツ時計と同じ精度でお使いいただけます。(平均月差±15秒)
- 手動時刻合わせの後で電波を受信したときは、受信した時刻を表示します。