【ソーラー電波_1B22/32】|海外に行きますが、目的地に行けば自動的に時刻が合うのですか?操作が必要ですか?

海外へ行ったときは「時差設定」の操作が必要です。 
お客様の目的地の時差をご確認いただき、時差を設定してご使用ください。

・充電が十分であることをご確認ください。
・ほかの国へ移動したとき、帰国したときにも時差設定の操作が必要です。


操作は動画でもご覧いただけます。

時差の設定のしかた(受信局を選択)

1 ボタンを押し続けて(8 秒)秒針が反時計方向に動いたら離す

時差修正のモードに入り、現在設定されている時差で停止します。

  • ボタンは先の細いものなどを使って押してください。
  • ボタンを押して3秒後に秒針が0 秒位置に動くことがありますが、そのまま押し続けてください。
  • 針が動いていない状態が1 分以上続くと自動的に時刻表示に戻ります。
    時刻表示に戻ったときは、操作をやりなおしてください。
  • 押す時間が短いと強制受信の動作に入ることがあります。

2 ボタンを押して、秒針を目的地の時差に合わせる

1 回押すごとに
1 秒ぶん(+1 時間)動く

ボタンを1回押すと秒針が1秒ぶん(+1時間)時計回りに動き、1時間時刻が進みます。
秒針の位置が時差を表します。左の図を参考に合わせてください。

  • 時計が動いている間も、秒針を動かすことができます。

時差を設定することで、電波の受信局を切り替えます。受信可能地域以外では、電波受信の機能ははたらきません。

  • サマータイムの設定をする時は、目的地の時差から+1 時間の時差に設定してください。
  • 秒針が13 秒(UTC から+13 時間)のときにボタンを押すと、49 秒位置(UTC から-11 時間)に移動します。

3 時針の動きが止まってから、1分間お待ちください。(時差修正モードが終了)

1 分経過後、1 秒ごとの運針に戻ります。

  • 日付が変わる場合は、日付も動きます。

時差設定後に時刻が合わない場合、標準電波が受信可能なエリアでは、強制受信操作により時刻合わせができます。


受信範囲のめやす

この時計は、日本(2 局)と中国、アメリカ、ドイツの標準電波を受信します。
時差修正機能で受信局を選択することができます。


強制受信のしかた(手動で電波を受信する)

1 時計を置く

時計を電波が受信しやすい場所に置きます。

2 ボタンを押し続けて(3 秒)秒針が0 秒位置に移動したら離す

ボタンは先の細いもので
押してください。

秒針が移動して、0秒位置に停止してから受信がはじまります。

  • 時差を受信可能地域以外に選択している場合、秒針が0 秒位置に移動しません。(強制受信はできません。)選択されている時差を確認してください。

3 時計を置いたまま、数分待つ( 最長12 分)

秒針が1 秒ごとに動いたら、受信終了です。受信には時間がかかります。( 最長12 分)

  • 電波の状況によります。

受信が終了するまでの表示

秒針が受信レベルを示します。

受信ができなかったとき

秒針が受信結果「N」を示します。

  • 5 秒後に時刻表示に戻ります。

4 秒針が1 秒ごとに動いたら、受信ができたか確認する

受信が終了したら、受信ができたか確認しましょう。

標準電波が受信できないエリアでは、手動での時刻合わせができます。
また、この時計は電波が受信できないときでも通常のクオーツ時計の精度(±15秒/月)で動作します。


手動時刻合わせのしかた

電波の受信範囲外などの電波が受信できない環境で、継続的に使用する場合、手動で時刻を合わせてください。
再び受信可能な環境で使うときは、電波を受信して時刻を合わせてください。

  • 電波が受信できない場合でも、通常のクオーツ時計と同じ精度でお使いいただけます。(平均月差±15 秒) 
  • 手動時刻合わせの後で電波を受信したときは、受信した時刻を表示します。

1 りゅうず2段引いて押し戻す

秒針が停止します。
りゅうずを引く際には、1 段目で止まらずに2 段目まで引いてください。りゅうずを押し戻したときに、秒針が止まらない場合は、1の操作をやり直してください。

  • ねじロック式りゅうずの場合は、ロックをはずしてください。
  • 針が動いていない状態が1 分以上続くと自動的に時刻表示に戻ります。
    時刻表示に戻ったときは、操作をやりなおしてください。

2 ボタンを押して離す

ボタンは先の細いもので
押してください。

秒針が0秒位置まで移動し停止します。手動時刻合わせのモードに入ります。

  • この状態が1 分以上続くと自動的に時刻表示に戻ります。時刻表示に戻ったときは、1から操作をやりなおしてください。
  • 手動時刻合わせのモードに入ると、電波受信結果のデータが失われるため、受信結果を確認しても「N」と表示されます。

3 ボタンを押して時刻を合わせる

2 秒押し続けると連続で動き出し、
もう1度押すと止まります。

ボタンを1回押すと秒針が1 周回って1 分進みます。

  • りゅうずを回しても針は動きません。
  • 針を進めて時刻を合わせます。逆転はできません。
  • 日付が変わるところが午前0 時(午前12 時)です。午前・午後に注意して時刻を合わせてください。
  • ここでは日付合わせはできません。

4 3の操作が終わったら、りゅうずを2段引く

5 時報などに合わせてりゅうずを押し戻す

操作は完了です。時計が動きはじめます

  • ねじロック式りゅうずの場合はロックをしてください。
  • 再び電波の受信可能な環境で使うときは、電波を受信して時刻を合わせてください。