1868年の明治維新以降、日本は西洋の制度を導入して近代化を進めました。1873年に実施された不定時法から定時法への移行が進むなか、服部金太郎は1881年「服部時計店」を創業。以来セイコーは、「時」をより正確により広く知らせることで公益を図り、社会基盤の構築や文化の発展に貢献してきました。
腕時計では、国産初の製品を1913年に発売。1969年には世界初の水晶腕時計「クオーツアストロン」を世に送り出しましたが、その技術特許を独占することなく後に公開し、現在のクオーツ腕時計の世界標準となりました。
確かな技術力を背景に、時代を超えた価値を提供する腕時計事業を通じ、セイコーウオッチは社会課題解決に挑戦してまいります。