ストップウオッチをリセットしてもストップウオッチ針が0分0秒位置に停止しないときは、基準位置がずれていることが考えられます。
基準位置を合わせることで、正しい計測結果が表示されます。
基準位置がずれる理由として、以下のことが考えられます。
強い衝撃を受けたとき:落とす、強くぶつけるなどの衝撃によってずれることがあります。
磁気の影響を受けたとき:磁気を発するものに近づけることでずれることがあります。
ストップウオッチ針の基準位置合わせを行うと時刻がずれます。基準位置合わせを行ったあとは基本時計の時刻を合わせなおしてください。
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時計が動いていることを確認する
小秒針が1秒ごとに運針していることを確認してください。
2秒ごとに運針している、または小秒針が停止している場合は、文字板に光をあてて充電してください。充電について
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りゅうずを2段引く
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ストップウオッチ分針が動くまでボタンAを押す(3秒)
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ボタンBを押してストップウオッチ分針を「34分位置(E)」にする
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ボタンAを押し離す
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ボタンBを押してストップウオッチ1/5秒針を「0秒」にする
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りゅうずを押し戻す
小秒針が止まります。
ねじロック式りゅうずのモデルは、操作前にりゅうずのロックを外してください。
ストップウオッチ分針が動いて、「ストップウオッチ分針」の基準位置合わせモードに入ります。
ストップウオッチ分針がどの針か分からないときは、各部の名称と主なはたらきをご確認ください。
1分送り |
1回押して離す |
連続送り |
2秒以上押し続けると動き出し、離すと止まる |
「34分位置(E)」の場合は、5の操作へ
ストップウオッチ1/5秒針が動いて、「ストップウオッチ1/5秒針」の基準位置合わせモードに入ります。
1/5秒送り |
1回押して離す |
連続送り |
2秒以上押し続けると動き出し、離すと止まる |
「0秒」の場合は、7の操作へ
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基本時計を合わせる
基準位置合わせを行うと基本時計の時刻がずれます。
基本時計を合わせたら操作は終了です。