時刻と日付の合わせかた
この時計には、日付表示機能がついています。24時間に1回日付を一日分送るようになっています。
日付は、「午前0時」ごろ送るようになっています。よって、午前午後をまちがえて時刻合わせをしてしまいますと、お昼の「12」時ごろに日付が変わってしまいます。
注意
時刻表示が午後9時から午前1時までの間、日付の修正をしないでください。
この時間帯に日付を修正しますと、翌日になっても日付が切り変わらないことや、故障の原因となる場合があります。
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時計が動いていることを確認する
操作は、必ず時計が動いている状態で行ってください。動いていないときはぜんまいを巻き上げてください。りゅうずを使ったぜんまいの巻き上げかた(手巻)
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りゅうずを1段目まで引き出す
秒針は動き続けています。
ねじロック式りゅうずのモデルは、操作前にりゅうずのロックを外してください。
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りゅうずを回転させ、日付の修正をする
前の日の日付に合わせます。
(例)合わせる日付が「6日」の場合、「5日」に合わせます。りゅうずを左回り(反時計回り)に回すことで日付合わせが行えます。
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りゅうずを2段目まで引き出し、時刻を合わせる
秒針が「12時」の位置にきたときにりゅうずを引き出します。(秒針が止まります。)
日付が今日の日付になるまで回してください。日付が変わると「午前」です。
さらに進めて現在時刻に合わせます。合わせたい時刻の10分ほど手前から、ゆっくり進めて合わせてください。
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時報と同時にりゅうずを0段目まで押し込む
秒針が動き始めます。
時刻合わせは、電話の時報サービスTEL.117が便利です。
ねじロック式りゅうずのモデルは、操作後必ずロックしてください。
より正確に時刻を合わせるために
スプリングドライブ機構の構造上、より正確な時刻合わせをしていただくには、下記の点にご注意ください。
時刻合わせをする場合は、ぜんまいを充分巻き上げてください(パワーリザーブ表示がフル巻上げ)。
止まっている時計を動かした場合は、ぜんまいを充分巻いて30秒程度秒針が動いてから、りゅうずを2段目に引き出してください。
りゅうずを2段目まで引き出して秒針を止めている時間は、「30分以内」にしてください。これ以上の時間引き出していた場合は一旦りゅうずを押し込み、30秒程度は秒針が動いてから、時刻合わせをし直してください。
月末の日付修正について
2月(1カ月が28日、うるう年は29日)と小の月(1カ月が30日)では日付の修正が必要になります。
【例】小の月の翌月1日の朝、日付を修正する場合
「1日」ではなく「31日」が表示されています。りゅうずを1段目に引き出してください。
りゅうずを左回転させ、日付を「1日」に合わせ、りゅうずを押し込んでください。
ねじロック式りゅうずのモデルは、操作後必ずロックしてください。
注意
時刻表示が午後9時から午前1時までの間、日付修正は避けてください。故障の原因になります。