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時差修正機能について

時差のある地域で使用するときなどに、簡単にその地域の時刻に合わせられます。

時刻を修正するときに時計を止めることがありません。

時針と日付は連動して動きます。時針を合わせることで、時差を合わせたい地域の日付に修正されます。

時差は1時間単位で合わせることができます。

時差修正機能の使いかた

  1. 時分針・日付が、時差を合わせる前の地域の時刻に合っているか確認する

  1. りゅうずを1段目まで引き出す

  2. 秒針は動き続けています。

    ねじロック式りゅうずのモデルは、操作前にりゅうずのロックを外してください。

    5K65D_Set Date and Time-2-5 + How to set Date_Time 2-5

    りゅうずを1段引く

  1. りゅうずを回して日付と時針を、合わせたい地域の時刻に合わせる

  2. 日付、午前・午後を確認して合わせてください。

    世界の主な地域の時差一覧を参考に合わせてください。

    この操作では時針と日付が連動して動きます。時刻の午前・午後が合っていないと、日付が半日ずれることがあります。りゅうずを回したときに日付が変わるところが午前0時です。

    5K65D_How to use time difference Adj-1-1 + How to use time difference Adj-1-1

    マイナス1時間

    5K65D_How to use time difference Adj-1-2 + How to use time difference Adj-1-2

    プラス1時間

    りゅうずを回すときは、時針の1時間単位の動きを確認しながら、ゆっくりと回してください。

    時針を合わせているときに、他の針が少し動くことがありますが、故障ではありません。

    時針を逆回りに動かし、午前0時を通過させて、午後9時から午前0時に合わせるときは、午後8時まで時針を戻してから合わせてください。(日付を戻すための動作です。)

  1. りゅうずを押し込む

  2. ねじロック式りゅうずのモデルは、操作後必ずロックしてください。

    5K65D_Set Date and Time-2-7 + How to set Date_Time 2-7

    りゅうずを押し込む

世界の主な地域の時差一覧

時差を修正するときは時差修正機能の使いかたを参照ください。

代表都市名

日本からの時差

UTC からの時差

その他の都市

ウェリントンstar

+3時間

+12時間

オークランドstar

ヌーメア

+2時間

+11時間

 

シドニーstar

+1時間

+10時間

グアム島

東京

±0時間

+9時間

ソウル、平壌

香港

-1時間

+8時間

北京、シンガポール

バンコク

-2時間

+7時間

ジャカルタ

ダッカ

-3時間

+6時間

 

カラチ

-4時間

+5時間

 

ドバイ

-5時間

+4時間

 

ジッダ

-6時間

+3時間

 

カイロ

-7時間

+2時間

アテネstar

パリstar

-8時間

+1時間

ローマstar、ベルリンstar

ロンドンstar

-9時間

±0時間

 

アゾレス諸島star

-10時間

-1時間

 

リオデジャネイロ

-12時間

-3時間

 

サントドミンゴ

-13時間

-4時間

 

ニューヨークstar

-14時間

-5時間

モントリオールstar

シカゴstar

-15時間

-6時間

メキシコシティーstar

デンバーstar

-16時間

-7時間

 

ロサンゼルスstar

-17時間

-8時間

 

アンカレッジstar

-18時間

-9時間

 

ホノルル

-19時間

-10時間

 

ミッドウェー島

-20時間

-11時間

 

協定世界時(UTC): Coordinated Universal Time = コーディネイテッド ユニバーサルタイム

UTCは国際協定により決められた世界共通の標準時です。全世界で時刻を記録する際に公式な時刻として使われています。天文学的に定められた世界時(UT)とのずれを補正するため、世界中にある原子時計を元に決められた「国際原子時(UTI)」にうるう秒を加えて調整をした時刻がUTCになります。

star印の地域ではサマータイムが導入されています。(2022年5月現在)

世界各地には協定世界時(UTC)を基準にした時刻の差、時差があります。世界各地は主に1時間ごとの時差を持つ24のタイムゾーンに分けられており、地球1周で24時間(1日)になるように、国際的に運用しています。
国または地域によっては個別にサマータイム(夏時間)が設定されています。

サマータイムは時差+1時間で、夏の間に時刻を1時間進めて、昼間の時間を長くする制度です。

時差、およびサマータイムは、国または地域の都合により変更される場合があります。