パワーリザーブ表示で、ぜんまいの巻き上げ具合が確認できます。
時計を腕から外して置いておく際には、次にご使用(携帯)されるまで動き続けるかどうかをパワーリザーブ表示でご確認の上、必要に応じてぜんまいを巻き上げてください。(時計を止めないためには、必ず余裕を持った時間ぶんを巻き上げるようにしてください。)
持続時間はお客様の使用状況(時計を携帯、使用する時間や運動量など)によって異なります。
1日のご使用時間が短い場合などは、パワーリザーブ表示をご確認の上、必要に応じてぜんまいを巻き上げてください。
パワーリザーブ表示の見かた
下の図のように、針が目盛りの40もしくはFの近辺をさしているときがフル巻き上げ状態です。巻き上げ残量が減っていくにしたがって針は0もしくはEのほうへ移動してきます。
メカニカルウオッチの精度はぜんまいの巻き上げ量に影響を受けます。巻き上げ残量が20時間以下の状態で長時間使用されますと安定した精度が得られにくいため、巻き上げ残量が「20時間~フル巻き上げ」の間でのご使用をおすすめします。
ぜんまいはフル巻き上げ状態になると、それ以上はスリップするようになっており、巻きすぎてもぜんまいを切る心配はありません。
0もしくはEを越えて針が移動することがありますが故障ではございません。
パワーリザーブの表示 |
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ぜんまいの状態 |
フル巻き上げの状態 |
半分程度巻き上がった状態 |
巻き上げ無しの状態 |
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持続時間 |
約41時間動きます。 |
約20時間動きます。 |
時計は止まっているか、止まる直前の状態です。 |
モデルによってデザインは異なります。上記の図をめやすにおよその持続時間を読み取ってください。