セイコーのダイバーズウオッチは、1965年に国産初のダイバーズウオッチとして誕生して以来、
独自のテクノロジーを搭載したエポックメーキングな商品を次々と世に送り出してきました。
50年以上に渡って弛まぬ進化を続け、世界中のプロフェッショナルダイバーや冒険家から高い評価と信頼を獲得しています。
その中でも、1968年に発売した世界最高水準の10振動ハイビート300m空気潜水ダイバーズを、
最新技術と現代的なデザイン解釈によって蘇らせた本作は、
海洋保護活動を支援する、Save the Oceanシリーズとして登場します。
1968 オリジナルモデル
1968 メカニカルダイバーズ
現代デザイン
Save the Ocean Limited Edition
およそ半世紀の時を経て誕生した、1968 メカニカルダイバーズ 現代デザインモデルは、
第63次南極地域観測隊とともに南極の地に赴きます。
南極の大地を覆う氷床の壮大な景観を表現したブルーグラデーションの型打ちダイヤル。
地球温暖化により失われつつある、美しい南極の自然がいつまでも続くよう、願いを込めてデザインされました。
1968 メカニカルダイバーズの特徴である、上下のかん足を美しい鏡面で繋いだ流線型のフォルムを継承しながらも、そのスペックは約50年の時を経て大きな進化を遂げています。
ケースとベゼル、りゅうず素材には、世界最高レベルの耐食性と白く美しい輝きを持つステンレススチール素材「エバーブリリアントスチール」を採用。
プレミアムスポーツウオッチとして、長期使用に耐え得る外装素材を使用すると同時に、ねじロック式りゅうずの内部構造には、「着脱巻真パイプ構造」を採用しました。りゅうずが直接ケースではなく、ねじ溝が切られた専用パーツを介して固定されることで、ケース寿命が飛躍的に向上しています。
「製紐(せいちゅう)」と呼ばれる日本の伝統技法で編み込まれた、ブルーの付け替え用のファブリックストラップが付属。
タフな使用環境での長時間使用にも耐え得る耐久性を有するだけでなく、袋状に編み上げる構造や、糸を斜めに織り上げることなどにより、肌当たりの良い快適性と上品な仕上がりで審美性も兼ね備えています。
スクリューバックの裏ぶたには、数量限定の証として、Limited Editionの文字とシリアルナンバー(「No. 0001/1300」~「No. 1300/1300」)が表記されています。
※実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。
時計の心臓部であるムーブメントには、雫石高級時計工房において製造されているメカニカルキャリバー8L35を採用。
ダイバーズウオッチに求められる堅牢性と高い精度を両立した、セイコーダイバーズを代表するムーブメントです。
[ キャリバー8L35搭載 ]
506,000円 (税込)
世界限定 1,300本(うち国内300本)
2022年1月14日 発売予定
この製品はセイコーグローバルブランド
コアショップ専用モデルです。
セイコープロスペックスは、Save the Ocean活動の一環として、南極地域観測隊を派遣する国立極地研究所への支援を行いました。
そして同時に、第63次南極地域観測隊へ本作が寄贈されました。
過去、セイコーは、1966年以降4度に渡り、ダイバーズウオッチを始めとした、数々の製品を南極地域観測隊に寄贈した実績がありますが、2021年、第63次南極地域観測隊への商品寄贈によって、およそ半世紀ぶりの連携が実現しました。