セイコーは1965年に国産初のダイバーズウオッチとして誕生以来、
深海で安全に使えることを目指し、進化を続けることで、
独自のテクノロジーを有する多彩な商品群を世に送り出してきました。
その高い堅牢性から深海での使用にとどまらず、北極、南極、エベレストなど地球上の
あらゆる過酷な環境下で使用され、
世界中のプロフェッショナルダイバーや多くの冒険家の
パートナーとして、高い評価と信頼を獲得してきました。
「マリンマスター」は、ダイバーズウオッチ専用に設計された安定した精度を誇る
高性能ムーブメントを搭載し、
外装の造形や部品の細部に至るまでセイコーが培ってきた技術の粋が
注ぎ込まれた、
セイコーダイバーズのフラッグシップシリーズです。
本作は、ダイバーズウオッチに求められる他の装備品への引っ掛かりや、傷つけなどを考慮し、ケースとベゼルに広くとった「面取り」加工は、機能面の向上だけではなく、輝きという新たな価値を創出しています。また、「1965 オリジナルモデル」の意匠である、時・分・秒針の形状と特徴的な角型インデックスを継承しながらも、高輝度ルミブライトを塗布し、暗い場所でも高い視認性を確保します。
セイコーのダイバーズウオッチ史上、初めてシースルーバック仕様を搭載。裏ぶたを高い防水性や耐衝撃性を伴ってシースルーバック仕様にすることは困難であり、ケースの厚みも増す要因になります。本作では、ケース構造や各部単位での基準寸法を極限まで見直したことに加え、ダイバーズウオッチ用に開発した薄型で耐衝撃性の高い「キャリバー6L37」を搭載することで、セイコーの現行メカニカルダイバーズウオッチとして最薄の12.3mmを実現。厳格なセイコーダイバーズの規格を満たしながらも、精巧に仕上げられた機械式ムーブメントの力強い動きを眺め、楽しむことができます。
新たに開発したショートピッチのブレスレットは、こまの一つひとつを両甲丸の曲面にすることで、肌あたりが良く、しなやかで心地よい装着感を実現しています。
セイコーは、1881年に服部時計店として創業して以来、「常に時代の一歩先を行く」という創業者の服部金太郎の信条を貫き、
革新を続けてきました。その歩みの中で、1924年に初めてSEIKOの名を冠した腕時計を発売し、
2024年にSEIKOブランド誕生100周年を迎えます。
セイコープロスペックスから、SEIKOの名を初めて冠したモデルが誕生して100周年を記念した、限定モデルが登場します。
本作には、光沢のあるシルバーホワイトダイヤルとシルバーベゼルを組み合わせ、
特徴的なダイヤルの模様をより一層引き立てています。
この製品はセイコーウオッチサロン専用モデルです。