DESIGN
オリジナルの意匠を色濃く反映したデザイン
懐中時計を思わせる丸みを帯びたケース形状に加え、風防にはボックス型のサファイアガラスを採用することで当時の印象を再現しています。薄型で大きなりゅうずもオリジナルのデザインを色濃く受け継いでいます。時計本体とストラップを可動式パーツで接続し現代でも着けやすいようにアップグレードしました。
忠実に再現されたダイヤルレイアウト
「SEIKO」ロゴは、当時の書体を復刻させました。たっぷり墨を含ませた筆で描いたようなアラビアや、ノスタルジックな針の形状は、オリジナルのデザインを継承しています。また、新キャリバー6R5Hを開発したことで、6時位置にサブダイヤルを配することが可能となり、当時のレイアウトが実現しました。
温かみのある質感が美しい琺瑯
オリジナルモデルにも使われている琺瑯(ほうろう)ダイヤルを、琺瑯職人 横澤 満氏の技で現代に再現しました。横澤氏の技によって一枚一枚作られるダイヤルは、琺瑯ならではの艶やかな光沢と温かみのある質感を持ち、色褪せない美しさを保ち続けます。
ノスタルジックな雰囲気のあるストラップ
ストラップには現代の品質基準をクリアしながらも、当時多く見られた可動式構造を伴う引き通しストラップを採用しました。国際認証団体(LWG)認証を受けたタンナーが供給するサステナブルなカーフレザーを使用しています。美錠とストラップの裏側にもロゴを刻印しています。
※ LWG(Leather Working Group) とは、持続可能なレザー生産を目指し、品質や安全性、環境問題等の啓蒙活動を行う非営利の組織です
「丸角Sマーク」の特製ピンバッジ
金太郎が1900年(明治33年)に登録したセイコーの前身である服部時計店の商標「丸角Sマーク」を立体的にかたどった特製ピンバッジが付属します。復刻ロゴがポイントのスペシャルボックスに収めてお届けします。