5スポーツがパートナーシップを結ぶ、
スケートボーダー堀米雄斗選手のインサイトを、
Show your Styleの観点から読み解く
ショートインタビュー後編。
スケートボードを自分なりの表現で発信していく
堀米選手と5スポーツとの共通点は?
僕のスケートスタイルは、最初からすごいオリジナル性とかは求めず、がむしゃらにスケートボード自体を楽しんでいました。
海外の大会に出るようになった時、最初は全然結果を残せなくて、予選落ちしてしまうことが多くありました。
その時から、世界にはいろんなスケーターがいて、トップを狙ってきている人たちの中で、どうしたら自分が目立てるかなって思うようになりました。
そうすると、他の人がやっていない自分だけのオリジナルのトリックをやらないと、目立てないし、勝てないなって考えるようになり、そこから自分なりにいろいろ試してみて、練習するようになりました。
新しい技に挑戦する時は自分自身と、恐怖と常に戦っています。
無理をすると怪我をしてしまうこともあるので、少しずつ焦らず取り組むようにしています。
新しいトリックは、気心知れた友人とスケートボードをしている際にテンションが上がってちょっとトライしてみたら成功した、ということが多いです。
僕と5スポーツの共通点は、日本だけじゃなくて世界を舞台に発信しているところだと思います。
僕も日本から世界を目指してずっと夢に向かって頑張っているし、そういったところが5スポーツと重なり合う部分で、これからも一緒に頑張っていきたいなと思います。
最初はみんなに「スケートボードでアメリカに行けるわけがない」と言われていました。
だけど、そういった声はあまり気にせず自分を信じて、周りで応援してくれる人をモチベーションにして頑張ってきました。
誰に何を言われようと、自分の気持ちがしっかりあれば、夢はかなうと思います。
皆さんも、夢に向かって頑張ってほしいです。