ストリートカルチャー発祥のスケートボードは今でこそ注目されていますが、少し前まで日本ではあまり認知されていませんでした。
ただ、今知られている競技としてのスケートボードにも昔からのスケート、ストリートスタイルが受け継がれています。
僕は昔のスケートボード、ストリートカルチャーにすごく憧れを持っています。
スケートボードを通じていま本当に自分のやりたいこと、好きなことができていると感じています。
日本はまだまだスケートボードが認められていなくて、少しずつ認知度が上がっていますが、ストリートカルチャー自体もまだまだ浸透していないと感じています。
アメリカと違って、日本は街中でスケボーをするのも結構難しいんですけど、日本に馴染むようなかたちでそういった状況を少しずつ変えていって、もっとストリートカルチャーが浸透していったらいいなと思っています。
2021年がいい区切りになって、新しいスタートが始まったと感じています。
いろんな大会がありますし、スケートボードは、大会だけではなく、街中のストリートで滑る映像を自由に発信することも魅力の一つです。
日本でしか撮影できないような映像や、国によってスケートのスタイルや、その土地ならではのスケートスポットとかもあり、国によってそれぞれいい見せ方ができるので、そういった角度からもスケートボードを発信していきたいです。
今は、いろんな国に行きたいですね。ヨーロッパのストリートでも映像を撮りたいと思っています。
2年後の大会に向けて、自分の限界にも挑戦していきたいです。
こうやってスケートボードが国際的な競技になったことで、日本の人たちに少しずつスケートボードを知ってもらえるようになってきたと感じています。
スケートボードをもっと日本に広めていく活動も少しずつできたらいいなと思います。