万が一、異常な動きになったとき、または十分な充電を行なっても動かない、もしくは1秒運針にならないときは、次の操作を行うことで正常に機能するようになります。
システムリセットをする
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りゅうずを1段(1B21)、または2段(1B22 / 1B32)引く
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ボタンを5秒押して離す
ねじロック式りゅうずの場合は、ロックを外してください。りゅうずについて
りゅうずを引いても秒針は動きつづけます。
離してから約5秒後に時針が動き、12時位置に停止します。
その後、分針と秒針が動き、0分0秒に停止します。
ボタンは先の細いもので押してください。ボタンについて
すべての針が停止するまでボタンの操作はできません。
1B21の場合は、手順5へ時差を設定する
1B22 / 1B32の場合は、手順3へ日付の基準位置合わせ「1」(1日)に合わせる
日付の基準位置合わせ「1」(1日)に合わせる
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ボタンを押して、日付を「1」にする
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りゅうずを押し戻す
「1」の数字が、日付窓に表示されるように合わせてください。
ボタンを1回押すと時針が2周回って1日進みます。
針の動きが停止したら、ボタンを押してください。
数字が日付窓の中心より少しずれて表示されることがありますが、基準位置合わせが終了したら中心に表示されます。
りゅうずを回しても日付は動きません。
ボタンは1回ずつ押してください。
押し続けても連続では動きません。
押し続けると手順2の操作に戻るため、ボタンは1回ずつ押してください。
りゅうずを戻すと、0時0分0秒から動きはじめます。
ねじロック式りゅうずの場合は、ロックをしてください。りゅうずについて
時差を設定する
システムリセット後は、時差の設定がロンドン/UTCになります。
必要に応じて時差の設定をしてください。
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ボタンを押し続けて(8秒)、秒針が反時計方向に動いたら離す
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ボタンを押して、秒針を今いる場所の時差に合わせる
時差設定モードに入ります。
ボタンを押して3秒後に秒針が0秒位置に動くことがありますが、そのまま押し続けてください。
針が動いていない状態が1分以上続くと自動時刻表示に戻ります。時刻表示に戻ったときは、操作5からやりなおしてください。
ボタンを1回押すと秒針が1秒ぶん(+1時間)時計回りに動き、1時間時刻が進みます。
秒針の位置が時差を表します。世界の主な地域の時差一覧を参考に合わせてください。
時針が動いている間も秒針を動かすことができます。
時差を選択することで、電波の受信局を切り替えます。受信可能地域以外では、電波受信の機能ははたらきません。
サマータイム(DST)の設定をする時は、目的地の時差から+1時間の時差に設定してください。
秒針が13秒(UTCから+13時間)のときにボタンを押すと、49秒位置(UTCから-11時間)に移動します。
手順6の操作の後、時分針の動きが止まると、1分後に時差設定モードが終了します。
時刻・日付を合わせる
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電波を受信して時刻・日付を合わせる
手順6までの操作が終了したら、必ず時刻・日付を合わせてください。
日付合わせが必要なのは、1B22 / 1B32のみです。
電波が受信できない環境では、手動で時刻・日付を合わせてください。
手動時刻合わせのしかた(1B22 / 1B32 日付つきモデル)
手動日付合わせのしかた(1B22 / 1B32 日付つきモデル)
時刻・日付を合わせたら操作は終了です。
日付つきモデルは、1B22 / 1B32のみです。