電波の受信に成功しても時刻・日付が合わないときは、基準位置がずれていることが考えられます。
基準位置がずれる理由は、以下の原因が考えられます。
強い衝撃を受けたとき:
落とす、強くぶつけるなどの衝撃によってずれることがあります。
磁気の影響を受けたとき:
磁気を発するものに近づけることでずれることがあります。
【針の基準位置がずれている】状態というのは、体重計に例えると「メーターのゼロ位置が合っていないために、正しい体重が表示できない」ということです。
針位置自動修正機能(時分秒針の基準位置合わせ)
時分秒針には、基準位置がずれたときに自動的に修正する「針位置自動修正機能」があります。針位置自動修正機能がはたらくのは、分針と秒針は1時間に1回、時針は12時間に1回(午前・午後12時)です。
この機能は、衝撃や磁気による影響(外的要因)で針がずれてしまったときにはたらきます。
時計の精度や製造上の微細なずれを修正する機能ではありません。
日付の基準位置合わせ
日付の基準位置は自動では修正されないため、手動で合わせる必要があります。
日付の基準位置を合わせるには、システムリセットを行ってください。
日付つきモデルは、1B22 / 1B32のみです。