用語集

カーブサファイアガラス

人工的に造ったサファイアを用いた表面にカーブのついているガラス。

カーブハードレックス

無機ガラスに特殊強化処理を施した表面にカーブのついているガラス。

カーボンファイバー

炭素で構成される繊維であり、航空機などにも利用されている先進素材。従来のプラスチックに比べ引っ張り強度や曲げ強度は約3倍になる。

外装

ムーブメントを収容し、その固定、保護、操作、表示、外観などの役割を果たす部品(ケース、文字板、針など)の総称。

回転ベゼル

回転させることのできるベゼル。通常、ベゼル上に分目盛がデザインされており、ある時間が経過した後に分針の指す目盛を読むことで、経過時間を読み取ることができる等の使用方法がある。

過充電防止機能

二次電池などへの充電し過ぎを防止する機能。

カレンダー連動時差修正機能

日時に連動した時差修正機能。時差の修正を行うと現地の日時が表示される。

簡易着脱レバー式バンド

専用の工具を使わずに、お客様ご自身で簡単に付け外しができるバンド。

簡易脈拍計

脈拍が15拍するまでの時間を測り、その秒数に対応した目盛の数値を読み取ることで、簡単に1分間あたりの脈拍数が計算できる表示。

気圧傾向表示機能

測定した気圧計測値を使って気圧の変化を計算し、気圧傾向を表示する機能。

気圧計測機能

ケース内に装備された気圧センサーによって気圧を計測する機能。

機械式時計 メカニカル時計(メカ時計)

香箱の中で巻き上げられたぜんまいが動力源で、ぜんまいのほどける力を利用して時計を駆動させるムーブメントを搭載した時計。

手巻き式、自動巻き式がある。

起動インジケータ

秒針のないキネティックで、止まっている状態から手振り充電を行ったとき、時計が動き始めると分針が早送りして動作可能になったことを知らせる機能。

機内モード(✈ )

飛行機に搭乗しているなどの場合に、他の電子機器の動作に影響を与えないよう、GPS衛星電波を受信しないように設定すること。

キネティック

本体が動かされる度に自動的に発電及び充電を行い、クオーツ時計を駆動させる機構。

逆回転防止ベゼル

ダイバーズウオッチなどに用いられ、時計回りと逆方向にしか回転しないベゼル。

キャリバー

ムーブメント型式を表す番号。一般には数字と記号で表す。

強制時刻修正

(保持されているタイムゾーンを使用して)ボタン操作をすることで、GPS衛星電波の時刻情報を受信し時刻を修正すること。

強制パワーセーブ機能

キネティック オートリレーで、りゅうずの特殊操作によって、強制的に針の動きを止めてパワーセーブ状態にできる機能。

距離換算機能

あらかじめ設定しておいた歩幅(cm)にもとづき、歩行や走行の距離に換算して表示する機能。機種によって換算の仕方が異なるので、詳しくは取扱説明書をご覧ください。

空気潜水用防水

圧縮空気を呼吸気体として用いる浅海潜水で最低 100mの潜水に耐える性能。

クオーツ時計 (水晶時計)

水晶から作られた水晶振動子を時間調速に使用している時計。針や文字板で時刻を表示するアナログ式と、表示体が液晶のデジタル式がある。

グラフィック表示機能

デジタル液晶画面等で、数字や文字だけでなく図形等でわかりやすく情報を表示する機能。

クロノグラフ

ストップウオッチ機能のついた時計。

クロノグラフ(CG)針 デモンストレーション機能

クロノメーター

CICC (国際クロノメーター管理委員会)の管理下にある公的機関によって検定を受け、合格した高精度機械式時計に与えられる称号。

検定の方法及び合格水準は【ISO3159・時計てんぷ式腕クロノメーター】に規定している。

ケース

表示部・バンド部を除く、胴・ガラス・裏ぶたなどの外装部品一式。

携帯精度

気温 5℃~35℃の環境で 1日最低 8時間以上ウオッチを腕につけている時の精度。通常ウオッチはこの状態で最も精度が安定するように調整されている。

月差

時計の 1ヶ月間の進み・遅れの度合いを表す用語。クオーツ時計の平均的な月差はプラスマイナス 10~20秒。機械式の精度は日差で表す。

月齢表示(ムーンフェイズ)

月の満ち欠けを表示する機能。

工業用タイプ(ストップウオッチ)

1分を基準(=100DM)として時間を10進法で計測するストップウオッチ。

(例) 7,350DM=73.5分=1時間 13分 30秒

抗菌・抗臭・遠赤外線バンド

蒸れにくく、抗菌・抗臭作用に優れ、その上、肌の体温をエネルギーとして遠赤外線を放出する素材をバンドの裏剤として使用している。(遠赤外線は血行を促進するといわれている。)

硬質コーティング

素材に硬い表面処理を施したものをいう。

高度計測機能

気圧センサーによって気圧を計測し、それを高度に換算する機能。アナログクオーツの場合には、海抜0m(=1013hPa:ヘクトパスカル/標準大気圧)を基準として、標準高度が刻まれたベゼルで簡易的に高度を読み取ることができる。
デジタルクオーツの場合には、登山口あるいは登山中の正確な高度のわかる場所で補正を行うことで、気圧を高度に換算し表示する。この高度をもとに、高度差や登高スピードを算出する。

コミュニケーションアラーム

ダイビング中、ボタン操作によりアラームが鳴る機能。

コンビネーションクオーツ時計

アナログクオーツ時計とデジタルクオーツ時計の表示機能を併せもつ水晶時計。

コンフォテックス

ガラスの存在を感じさせず視認性を高めた「スーパークリア コーティング」と、時計を擦り傷、小傷から守る「ダイヤシールド」を組み合わせた、セイコー独自の技術。